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Anywhere Else
Story
世界は崩壊しかかっている。
細菌兵器によるテロで先進国が真っ先にやられて、生き残った人たちはサバイバル生活をするしかない状態。
特に大人の罹患率が高く、死亡率も高かったため、二十歳より下の年齢の子供ばかりが多く生き残っている。
とりあえず学校にたどり着いた、ふたつのグループ。
お互いに猜疑心を抱きながらも協力して、なんとか生きていこうとしている。
近くにショッピングモールもあるし、ここならば長くとどまることが可能な感じ。
そんな生活の初日の最後に、唐突に、ラジオから生きている人たちに向けたメッセージが流れ出す。
生きている人がいるならば、新宿都庁まで来て欲しいというもの。
都庁は、今主人公たちがいるところからは そんなに遠くない。歩いても2、3日はかからない距離。
しかし安全な場所にいられるのに、わざわざ危険を冒して今すぐ行く必要があるのかということで対立が始まる。
意見がまとまらない。
とりあえず数人が、翌日都庁に向かって出発してしまう。
それを呆然と見つめるだけの主人公たち。その人たちがどうなったかはわからない。
都庁からは、定期的に同じメッセージが流れ続けている。
本当に人がいるのかどうかわからない。いてもそれが味方かどうかはわからない。
さて、全員の判断は……
ここに集まった者たちの決断は、果たして誰にとっての正義なんだろうか?
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